気になる馬は3頭で全てサンデーでした。
117 ストレイキャット
126 ローザブランカ
142 オーヴァーアンダー
昨年は出資したいと思う馬がG1にしかいなかったので、迷いましたが結局出資しませんでした。
・ストレイキャットの15
兄弟にキャットコイン(ステイゴールド)、タガノエリザベート(ハーツクライ)、ワンブレスアウェイ(ステイゴールド)がいる。
ステイゴールドとの配合で成功している点、同じ牝馬である点は注目すべき点である。
父オルフェーヴルは新種牡馬のため、種牡馬としてどこまで出来るかは未知数であるが、競走馬時代クラシック3冠のほか凱旋門賞2年連続2着などワールドクラスの実績があり、競争能力の高さは申し分ない
初年度の種付け料は600万円と破格の高額であり、自信の表れと見て取れ今後の活躍が大いに期待される。
初年度産駒の活躍次第では更なる高額化が予想される。
世界的競走馬の父と配合的にも信頼性の高い本馬は、
2月生まれで6月時点で420kgあり、馬体面でも恵まれている点で高く評価できる。
入厩先はキャットコインと同じ二ノ宮厩舎
配合的に細かいことを言うなら、オルフェーヴルと同血のドリームジャーニーはnureyev持ち母系との配合が成功しているようで、本馬はそれを持たないこと。
その他、懸念すべき事項としては、父の気性の激しさ、更に母が高齢での出産であることも割り引く必要があるだろう。
総合的に手堅く活躍してくれる可能性は高いと思う。
・ローザブランカの15
母ローザブランカは3勝馬で産駒にバンゴール(キングカメハメハ)、トレジャートローヴ(ハービンジャー)がいる。
ローザブランカはローザネイから続く薔薇一族であり、近親にも活躍馬多数である。
父ルーラーシップはキングカメハメハとエアグルーヴという超良血で、募集価格18000万で募集された。
競走馬成績は、20戦8勝G1は香港のクイーンエリザベスCのみで期待されていたほどの成績は上げられなかったと言えるかもしれないが、出遅れ癖があるなかG1で善戦を演じ能力の高さを証明した。
配合的には、ローズキングダム(キングカメハメハ×ローズバド)と1/2同血。
また、ポルトフィーノ(エアグルーヴ×クロフネ)と1/2同血にあたる。
まさに日本を代表する母系の組み合わせである。
本馬は母の4世代目の子供であり、そろそろという気もする。
ルーラーシップの種付け料は250万円であるが、産駒は馬体がしっかりとしており牧場での評価は総じて高い。
新馬戦でも早々に勝ち上がりを決めており、活躍が期待される。
入厩先は小関厩舎
懸念すべき事項としては遅生まれであり6月時点で380kgと小柄であること、また母の実績が物足りないことが挙げられる。
小さいのは気になるけど、夢の配合。
・オーヴァーアンダーの15
父ヘニーヒューズ産駒はアジアエクスプレスを始め日本で走った数少ない産駒から高い確率で活躍馬を輩出している。
本馬は2月生まれで、馬体も素晴らしいと思う。
ヘニーヒューズの産駒はコジーンと相性が良いみたいですが本馬はどうなんでしょうか。
入厩先は手塚厩舎
セレクトで1300万円で取引された。
ヘニーヒューズ産駒は注目していたけども、ちょっと割高かな~。
G+1お願いします。